「就活のESってどうやって書けばいいの?」
「就活のESで気を付けるポイントを教えてほしい。」
このような悩みを持っている方に向けて記事を書きます。
結論、ESでは次の3つのポイントを注意するべし!
- 丁寧な字で書く
- 企業が求めていることを書く
- 組織で動けることをアピールする
ES書くのはめんどくさいなって人は、キミスカというアプリを利用しましょう。
ESなしで企業の選考を受けられる可能性があります。
少しでも気になった方は、下記の記事を見てくださいね。
ESで気を付ける3つのポイント
ESで気を付けるポイントは3つあります。
- 丁寧な字で書く
- 企業が求めていることを書く
- 組織で動けることをアピールする
それぞれ詳しく説明しますね。
丁寧な字で書く
ESは基本的に自筆で書くと思います。
「字は人を表わす」という言葉があるように、字を見れば、相手の人柄が分かると言われています。
だから、ESもできるだけ丁寧な字で書きましょう。
「丁寧にって言っても、字は汚いから自信ないな…。」
きれいか汚いかはあまり気にしなくて大丈夫です。
それよりも自分がそのESにどれだけの熱量を注いだかが大切です。
正直、きれいな字でも丁寧に書いているかどうかは見れば分かります。
字に自信があっても、適当に書くことだけはやめましょう。
一字一字に真剣に向き合い、書いていくことをおすすめします。
企業が求めていることを書く
就職したいのが企業の場合、企業は利益を上げる必要があります。
企業は新卒採用に約600万円をかけています。
ということは、単純に新卒採用してからその人に600万円以上のプラスが見込めるかどうかを見ているのです。
「企業にとって、プラスになるかどうか」
これは採用するかの大きな基準だと思います。
「そうは言っても、企業が求めていることなんか分からないよ。」
大丈夫です。
基本的にビジョンやミッションに書かれています。
ビジョンやミッションに、自社で大切にしたい考え方や姿勢が書かれているので、それを参考に自分で考えてみるといいでしょう。
書く際のポイントは、経験を交えながら書くことです。
経験がないとただの口だけになっていますが、過去に経験があれば、体験を通した話になり、説得力が増します。
組織で動けることをアピールする
企業は、組織です。
これに誰も異議を唱える人はいないでしょう。
だから、企業は1人で働ける人よりも他の人と協力したり、他の人に配慮したりする人物を求めています。
会社組織に入ると、1人だけで終わる仕事なんてほとんどありません。
だからこそ、チームや組織で動けることをアピールする必要があります。
具体的には、学校の委員会活動や部活、クラスでの活動などがいいでしょう。
これも具体的であればあるほど、企業へのアピールになります。
私の場合は、部活動でキャプテンをしている経験や応援合戦の応援団長をしていた経験からリーダーシップに優れていることをアピールするかなと思います。
「リーダーになったことないから、アピールできない…。」
大丈夫です。
リーダーでなくても、組織の中でどんな役割を果たしたのかをはっきり言うことができれば、アピールできます。
例えば、「部活動でどういった役割をしていたのか」です。
場を和ます人、意見をまとめる人、後輩に慕われる人などいろいろな人がいますよね。
それぞれに役割があるので、それをしっかりアピールすればいいですよ。
ESでよくある項目の書き方
ここからはESでよくある項目の書き方を紹介します。
「私ならどうやって書くのか」という実体験を交えつつ書いていきます。
参考にしてくださいね。
志望動機
まず、志望動機です。
志望動機を書く場合は、何かに焦点を当てる方がいいと思います。
「ビジョンやミッション」「業界」「事業」のどれかが一般的かなと思います。
例えば、ビジョンやミッションに焦点を当てた場合は、志望する企業のビジョンやミッションを読み込み、自分が共感できたところを掘り下げて、どうして共感できたのかを書くといいでしょう。
流れ的にはこんな感じです。
志望する企業のビジョンやミッションを読み込む
⇩
共感するポイントをあげる
⇩
どうして共感するのかを書く
⇩
自分がその考えを持った理由(体験)を書く
こういった流れで書くといい志望動機が書けるでしょう。
他の2つも基本的には同じです。
必ず、自分の体験や考え方を入れるようにしましょう。
そうすることで、オリジナルな志望動機が出来上がります。
ガクチカ
次は、ガクチカです。
ESでは、絶対に記入しないといけないのに、何を書いていいか分からない項目だと思います。
私の考えとしては、人と違った経験がある場合はそのことについて書けばいいと思います。
例えば
- アルバイト以外に自分でお金を稼いだ経験がある
- 海外留学に行った経験がある
- 難関の試験に合格した経験がある
などです。
こういった経験がある場合は、間違いなく武器になるので、そのことについて書きましょう。
こういった経験がない場合は、違った切り口で書くのがいいかなと思います。
例えば、アルバイトであれば
アルバイトで塾講師をしていました。
私は、生徒を伸ばすにはどうしたらいいのかを考え、ゲーム感覚でできるようにクイズをしながら授業を行いました。
その結果、生徒の学力が伸びました。
上手くいったのでよかったです。
みたいな、自分で仮説を立てて、やってみた経験を作りましょう。
これはアルバイトに限らず、ゼミとかでも大丈夫です。
とにかく自分で仮説を立て、実行した経験を作りましょう。
こうすることで、自分で考えて、積極的に動ける人材とアピールできます。
自己PR
3つ目は、自己PRです。
個人的には、自己PRが上手くない人が多いように感じます。
まず、就活で覚えておいてほしいのは、
「就活は自分を売り込む場」
だということです。
自分を商品だと仮定して、それを自分で売っていかないといけないのです。
「謙遜」は、たしかに日本人のいいところだと思いますが、就活では「謙遜」してはいけません。
自信満々で自分のPRをしましょう。
自己PRをする時の注意点は、自分の経験に基づいた「○○力」をPRすることです。
例えばですが、「私には、挑戦力があります。学生時代には、アルバイトを頑張っていました」という学生よりも
「私には、挑戦力があります。学生時代には、動画編集に挑戦したり、プログラミングに挑戦したり、海外留学に挑戦したりしました。」
と経験ベースに言う方が説得力が増します。
自己PRをする時は、経験ベースの話をするようにしましょうね😊
ESでやってはいけないこと
ここからはESでやってはいけないことを紹介します。
- 例文を鵜呑みにすること
- 嘘をつくこと
それぞれを詳しく説明します。
例文を鵜呑みにすること
まず、本やサイトの例文を鵜呑みにしてはいけません。
なぜなら、鵜呑みにして書くと他の学生と似たような書き方になるからです。
だから、例文を鵜呑みにするのではなく、サイトに書いてある例文を読み、自分の経験を落とし込むようにしましょう。
例文をちょっと変えただけでは、オリジナル感がなく、ESを見た際に採用担当者の目に留まる可能性が低くなってしまいます。
だから、ESは必ず自分の言葉で書くようにしてください。
嘘をつくこと
ESでいいところを企業に見せたいからと言って、嘘をつくのはいけません。
というか、嘘をついたら自分がしんどくなります。
なぜなら、就活の面接は3回ほどあるので、ESと合うように嘘をつき続けるのが難しいからです。
例えば、ボランティアをやったことがないのに、ガクチカでボランティアを頑張ったというと必ず面接官からどういったボランティアに参加したか聞かれるでしょう。
ここで3回ほどの面接ですべて一貫した答えを言わないと嘘だとバレます。
だから、嘘はつかない方がいいです。
嘘つくといいことがないし、何より嘘をつくと緊張するので、それ以外のところでボロが出るようになります。
嘘をつかなくていいような経験を大学時代にしてください。
ESは一次試験である
皆さんに行っておきたいことがあります。
それは、「ESは一次試験だということ」です。
ESって基本的にどの企業でも提出しないといけなくて、多くの企業を受けようと考えている学生はどうしても力を入れにくくなると思います。
しかし、企業からしてみれば、これから自社に入る人間をテストしているわけです。
そういった意識をぜひ持ってください。
意識を持つだけで、不合格のものが合格になることなんてありません。
しかし、こういった意識は必ず細部に現れます。
採用担当の方はそういった意識が分かるので、ESも大切にしてほしいです。
私の経験談
私は、ESをしっかり書いた方ではないです。
基本的に「キミスカ」というアプリを利用して、就活をしていたため、ESを個別には提出しませんでした。
個別にESを提出するのがめんどくさいと思う人は、「キミスカ」をインストールして、就活をするのがいいでしょう。
とはいっても、キミスカ内でガクチカや自己PRは書かないといけません。
その時に意識したことは、この記事に書いてあるようなことです。
ただ、アプリ内の欄に打つので、字がきれいかどうかは企業側に見られません。
字に自信がない人は、ちょっと嬉しいですね😊
まとめ|ESを適当にはしないこと
今回はESを書く上で大切なポイントを紹介しました。
今回紹介したポイントを押さえて、就活を乗り切ってほしいと思います。
一緒に就活を頑張りましょう。
少しでも就活を楽したいと思っている人は「キミスカ」をインストールするのがいいです!