こういった疑問に答えます!
本記事の内容
・文系大学生が資格を取るべき理由
・おすすめの資格4つ
・資格取得のための勉強法
この記事を読めば、あなたが資格をどうやって勉強して取るかまで、イメージできます。
8分程度で読めるので、少しでも資格取得を考えている人は、読んでみてください。
文系大学生が資格を取るべき4つの理由
まず、文系大学生が資格を取るべき理由は4つあります。
・時間がある。
・理系大学生に比べて、スキルが乏しい。
・文系大学生は、就職の際の専門性に欠ける。
・少しでも就活のためのプラスになる。
これら4つです。
ここから、それぞれの詳細について話していこうと思います。
時間がある
まず、文系大学生には、時間があります。
たしかに、そう思う気持ちもよく分かります。
ただ、理系大学生や高校生、社会人と比べると圧倒的に時間があるのは事実です。
理系大学生のように実験もないし、高校生や社会人のように平日ずっと学校や会社に縛られているわけでもない。
さらに、夏休みと春休みは両方2か月ぐらいある。
こう考えると、時間があることも納得できるでしょう。
大学生活は、自由な時間が多いため、成長する人とそうでない人にはっきり差が出ます。
4年間を振り返って、自分の成長を感じられないのは、とてもつらいですよ。
理系大学生に比べて、スキルが乏しい
文系大学生は、スキルと言えるスキルを身につけることがほとんどできません。
強いて言えば、英語力ぐらいでしょうか。
しかし、英語系の学部でなければ英語を身につけることもできないため、文系学生に強みはないことになります。
一方で理系学生は、プログラミングなどといった専門的な知識を身につけるので、文系大学生よりスキルが身についていることになります。
目だったスキルがないからこそ、文系大学生は資格を取得することで、業界への適性や自分の能力を証明していく必要があるのです。
例えば、経理職に申し込んだ2人の学生がいるとします。
それぞれがほとんど同じ能力だと仮定して、1人は簿記の資格を持っている。
もう1人は、何の資格も持っていない。
このような状況で、あなたが採用担当ならどちらを選びますか?
もちろん、簿記の資格を持っている人ですよね。
だって、経理では簿記の知識は必須だし、資格を持っているってことはある程度経理関係の勉強をしても苦にならない証明になると考えるからです。
このように、最後の一手を決めることもあるので、スキルがないようにみえる文系大学生は資格を取るのがいいのではないでしょうか?
文系大学生は、就職の際の専門性に欠ける
少し上で書いたやつと似るんですけど、文系大学生は理系大学生に比べて、専門性が落ちるんですよね。
専門的なもので就職するとなると、研究職一択みたいになっちゃうじゃないですか。
別にこれって悪いことだけではないと思うんです。
専門性があまりないからこそ、大学入った時になりたいものと大学卒業するときになりたいものが違っていても、容易に変更しやすいので。
だけど、就職となると専門性があるほうが就職しやすいです。
電気工事士の資格を持ってないのに、電気工事士に就職しようとしても無駄です。
プログラミングを学んだことないのに、プログラマーになろうとしても無理です。
こういった専門性がないからこそ、資格を取って専門性を補おうっていう作戦なんです。
たしかに、新卒の社員に専門性をあまり求めるとは思いません。
しかし、その業界のことを少しでも勉強した人と勉強してない人だと熱意を感じるのはどちらですか?
もちろん、少しでも勉強した人ですよね。
だから、自分が興味をある分野の資格は取っておいた方がアピールポイントになるんです。
少しでも就活のためのプラスになる
資格を取ると、少しは就活のプラスになります。
そう思ったことでしょう。
残念ながら、資格取得は採用の時に重視されるポイントではありません。
下の図を見てみてください。
これは、企業が採用基準で重視するポイントを表しています。
採用基準で最も高いのは、「人柄」。
続いて、「受ける企業への熱意」となっています。
気になっている「資格取得」は、上から14番目となっています。
そう思ったんじゃないですか?
私は違った意見です。
「勉強面」では、就活に対していくらでもフライングできます。
極端に言うと、大学入学前から就活に対して、勉強できると言うことです。
こう考えると、最後の一手を決めるものとして、「資格取得」をしておいてもいいのではないかと考えています。
資格を選ぶときの4つのコツ
そう困っている人に向けて、資格を選ぶ時のコツを4つ紹介しますね。
・資格だけで食べられるか。
・就活に有利になるか。
・あなたはなんのために資格を取るか。
・お金がどれくらいかかるのか。
この4つが資格を選ぶ時のコツです。
それぞれを解説していこと思います。
資格だけで食べられるか
まず、資格を取るときに最も大切にしてほしいことが「資格だけで食べていけるか」です。
資格には、大きく分けて2つのタイプがあると思います。
1つは、資格だけでは食べていけないもの。
もう1つが資格だけで食べていけるものです。
食べていける資格には、「宅地建物取引士(宅建士)」、「公認会計士」などがあります。
これらの資格の特徴として、合格するのが難しく、とても勉強をしないといけないことが挙げられます。
しかし、「どうせ資格取得するなら、食べられる資格がいい!」と思う人であれば、大学生は、時間があるので、挑戦してみるのはいいでしょう!
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就活に有利になるか
やはり、資格取得で一番大学生が気にすることが「就活で有利になるか」だと思います。
就活に有利な資格は、ずばり難しい資格です!
そうです。だって、簡単な資格が就活で有利になるなら、みんな取るでしょ。
資格も希少性が有利になるために大切なことなんです。
ただ、簡単な資格でも持っていないか持っているかの差は出ます。
自分が狙っている業界の基礎的な資格は取っておいて間違いないでしょう。
あなたはなんのために資格を取るか
資格を取るうえで、最も大切なことが目的です。
何のために資格を取ろうとしているのか?就活のためなのか?よりよい人生を歩むためなのか?
その目的によって、どの資格を取ればいいのかが変わります。
こういう人には、就活で有利になる資格を取ってください。
簡単に言うと、みんなが持ってない難しい資格です。
このような人は、ぜひ簿記とFPを取ってみてください。
この2つは、これから生きていくうえでずっと付き合うお金に関しての知識を学ぶことができます。
そうすることで、よりお金に困らない人生を歩めます。
お金がどれくらいかかるのか
資格取得するのに、100万円もかかったら嫌ですよね?
大学生のころなんて、遊びにお金をたくさん使いたいのに、資格取得のために50万をかけるとなると少し考えませんか?
そうですよね。
一番安く抑えられる方法は、独学です。
参考書代と受験料金だけでどうにかなりますから。
でも独学では心配だなって感じている人は、通信講座がおすすめです。
独学よりは、少し価格は上がりますが、安心感が違います。
通信講座を受けるなら、クレアールがおすすめです。
クレアールは、資格指導を53年行ってきている老舗の通信講座です。
安心感があり、コスパがいいので、資料請求だけでもしてみましょう。
おすすめの資格4つ
私が文系大学生におすすめする資格は次の4つです。
・公認会計士
・税理士
・簿記
・FP
公認会計士、税理士は、資格を取得すれば食べていけるものです。
簿記とFPは、資格取得で食べていくことはできませんが、お金に困らない人生を歩むためには必要な資格です。
それだけで食べていける資格
ここからは、資格を取得するだけで食べていけるものを紹介します。
公認会計士
1つ目は、公認会計士です。
公認会計士の平均年収は、992万円となっています。
さらに、試験合格者1年目の監査法人の年収は、550万円ぐらいとなっています。
月に30~35万円ぐらいの収入になると考えられます。
そうなんです。とても給料がいい仕事なんです。
ただ、合格率はとても低いです。
合格率がなんと10%ほどなんです。
そう思った人は、その考えを改めましょう。
公認会計士試験に向けて、懸命に努力した人達が10人いるなかで1人しか受からない。
どれだけ一生懸命勉強しても受からない人の方が多い試験なんです。
ちなみに、勉強時間は3,500時間が目安と言われています。
3,500時間と言えば、1日6時間勉強しても1年強かかる計算になります。
その覚悟があるなら、公認会計士を目指してください。
税理士
2つ目は、税理士です。
税理士の平均年収は、958万円となっています。
一般的な労働者は、平均で308万円ぐらいなので、3倍ほどの年収があるということになります。
ただ、税理士も公認会計士と同じように合格率が低いです。
合格率は、18.8%ぐらいとなっています。
これもさっきと同じ考え方で、一生懸命勉強しても5人に1人ぐらいしか受からないということです。
とはいっても、公認会計士よりは、少しだけ難易度が低くなるので、挑戦してみるのもいいかもしれません。
ただ、公認会計士と同じように覚悟をして、挑戦することをおすすめします。
人生のプラスになる資格
ここからは、人生をプラスにするための資格について解説します。
より詳しく解説した記事があるので、見てください。
簿記
簿記は、企業のお金の管理をするために役に立つ資格です。
家計でいえば、家計簿にあたります。
家計簿をただつけるだけでなく、お金を貯めるためにつけたいなら、学んでおくべきです。
FP
FPは、金融知識を網羅的に学ぶことができます。
税金関係であったり、保険関係であったり。
知識があるかないかで、損得に直結する知識を学ぶことができるので、FPを学ぶことで無駄なお金を使わなくて済むようになるでしょう。
おすすめの勉強法2つ
私が資格取得するときにおすすめする勉強法は2つあります。
・独学
・通信講座
この2つです。
自分で勉強をやっていける自信がある人は、独学に挑戦してみてください。
ちょっと自分でやっていく自信はないかなって人は、通信講座を受講してみてください。
通信講座は、クレアールがおすすめです。
資料請求は、無料なので、今すぐにやりましょう!
独学
資格勉強の勉強方法で最も低コストでできるのが独学です。
独学では、基本的に参考書と問題集のお金しかかからないため、5,000円程度で勉強することが可能でしょう。
ただ、分からないことがあった時に質問できなかったり、違った解釈をしたりした時に訂正してくれる人はいないので、要注意です!
特に暗記科目ではない、計算をしないといけないタイプの資格では一度間違ったやり方で慣れてしまうと、戻すのが大変です。
自分で勉強することに自信があって、低コストで勉強したい人は、独学でやってみましょう。
通信講座
資格勉強の2つ目の方法は、通信講座です。
独学よりは、コストが少し高くなりますが、安心感は抜群です。
分からないところがあれば、専門家に聞けますし、間違ったら訂正もしてくれる。
そういった安心感が通信講座にはあると思います。
あんまり独学に自信がない人は、多少お金がかかっても通信講座を受講することをおすすめします。
そっちの方が短期間で独学よりも確実に資格取得ができるからです。
通信講座なら、クレアールがおすすめ!
指導歴53年で安心感がありますし、コスパもいいです!
一度、資料請求をしてみてください。
まとめ
今回は、文系大学生に資格取得をおすすめする理由とおすすめの資格4つを紹介しました。
資格取得することで、人生がプラスになることは間違いないです。
大学生活の少しの時間でいいので、将来のための勉強をしませんか?
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